オンライン全国対応で婚活サポートを行っている結婚相談所FIRST FLOORです。
今回は『結婚前に確認したい「いい人と付き合っているときの自分」で判断するチェックリスト』というテーマについて、解説します。
「年収は平均より高くて優しくて、周りからは『いい人じゃん、なにが不満なの?』と言われる。でも、なぜか一緒にいると顔色を伺って疲れてしまう…」
「条件は悪くないはずなのに、彼といるときの自分があまり好きになれない。このまま結婚を決めて後悔しないか、自信が持てない」
世間的には完璧に見えるお相手だからこそ、「ここで手放したら次はないかも」と焦ってしまい、誰にも言えず一人で抱え込んでしまうのですよね。
結婚相手を見極めるうえで本当に大切なのは、彼の条件を評価することではなく、「いい人と付き合っているときの自分」が、どのような状態であるかに目を向けることです。
条件は良いのにモヤモヤ…「いい男性と付き合っているときの自分」を見つめ直すべき理由
結婚生活は楽しいイベントばかりではなく、数十年続く「日常の継続」。彼がどんなにハイスペで世間的に素晴らしい男性でも、一緒にいることであなたが「緊張・我慢・自己否定」に陥ってしまうのなら、いずれその関係はすり減って歪になってしまいます。
実際に、条件の良さに惹かれて結婚へ進んだものの、「嫌われないように」と常に気を張って消耗してしまう方も少なくないです。彼と一緒にいると無意識に体に力が入り、息継ぎができないような苦しさに陥ってしまった…と悩む女性もいらっしゃいました。
特にモラハラ気質の男性には注意が必要です。
結婚の成否を分けるのは、パートナーへの世間的な評価ではないです。彼と一緒にいるときの自分の「心理状態や行動」が健全であるかどうか。大好きな人と結ばれるはずなのに、愛されるために自分の性格や本来の姿を隠して小さくしてしまい、幸せだとは言えない状態では本末転倒ですよね。
なぜ?「自分のことが好きになれない」原因とカラクリ
よく「いい男と付き合うと女性は綺麗になる?」と言われますが、本当に相性の良い男性と付き合った場合、単に見た目が磨かれるだけではありません。内面からも深い安心感がにじみ出て心の隅々まで澄んでくるので、その魅力が表出
されるようになります。
逆に、彼といて自分のことが好きになれないのは、無意識のうちに「彼の顔色や機嫌」を最優先にして、自分の感情に蓋をしているから。
「こんなことを言ったら面倒な女だと思われるかも」
「彼に釣り合う完璧な自分でいなきゃ」
そうやって自分を偽り続けるうちに、素の自分を見せたら見捨てられるのではという恐怖が生まれ、どんどん疲弊してしまうんですね。
相手の評価から視点を切り替え、「彼といるときの自分の状態」という自分軸の視点を持つことを意識してほしいです。
【結婚前チェックリスト】「彼といるときの私」はどんな状態?確かめたいサイン
では、結婚相手として本当に相性が良いお相手と付き合っているとき、心や行動にはどのような変化が起きるでしょう。
これまでの経験から見えてきた、「自分の状態」を測るためのチェックリストをご紹介します。
彼の条件を見る前に、ぜひご自身の胸に手を当てて確認してみてくださいね。
1. 心と身体のエネルギーが奪われていないか
・会った翌日にも、気力が残っている
・一人で過ごす時間にも、罪悪感を持たずにいられる
・彼がいない場面でも、自分の人生を楽しめている
彼と一緒に過ごした後、どっと疲れが出てぐったりしてしまうようなら要注意。本当にいい関係であれば過剰に機嫌を伺う必要がなく、一緒にいる時間が癒やしになります。翌日の仕事やプライベートに向かう活力が、湧いてくるはずなんです。
2. ありのままの「弱さ」と「本音」を出せているか
・失敗や弱さを見せても、後から攻撃材料にされない
・嫌だと思うことを伝える際、別れを覚悟する必要がない
・意見がぶつかっても、無視や威圧ではなく解決へ向かえる
これまで見届けてきたカップルは、お互いに「すり合わせ」がとてもスムーズでした。それは、不満や違和感をフラットに伝えても、関係が壊れる怖さがないから。「これを言ったら関係が終わってしまうかも」と怯えながらのコミュニケーションでは、一生続く結婚生活はとても持ちません。
3. 自分の世界や未来が「広がっている」か
・友人や家族との関係を、以前と同じように保てている
・彼の希望だけでなく、自分の将来も同じ重さで考えられる
・交際前より、やってみたいことや行ける場所が増えている
・愛されるために、性格や生活を小さくしていない
ここが一番のポイントだと感じています。「いい男性」を手に入れた代償として、長年の友人との縁を切ってしまったり、自分のキャリアや趣味を無意識に制限したりしていませんか。あなたがあなたらしく生きられることこそが、最も尊い価値だと思います。
「彼といるときの自分が好き」と思える相手と、迷わず前に進むための心がけ
私は常々、お悩みの方にこうお伝えしています。
結婚相手として本当にいい男性というのは、あなたの人生の中心を奪い取る人ではありません。むしろ、何よりも安心できる「居場所」になり、あなたが仕事や人間関係、新しい挑戦へ使うための「気力」を残してくれる人です。
彼のスペックや世間体といった「条件」だけで結婚を判断しないでくださいね。
その人と付き合っているあなたの世界が、以前よりも豊かに「広がっているか」、それとも愛されるために窮屈に「狭くなっているか」。そこを見極めることが、迷いやモヤモヤから抜け出す最大のカギになります。
彼と一緒にいる時の自分を、自信を持って好きだと思える。そんな確信を持てたときが結婚への正しいタイミング。
もし今、自分の世界が狭くなっているように感じたり、このまま進んでいいのか一人で答えが出せずに苦しくなってしまったときは、一人で抱え込まずに頼ってくださいね。
婚活を頑張っている一人でも多くの方が、無理なく自然体で、最高の笑顔で人生を歩んでいける日を、心から応援しています。